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美味しい珈琲の煎れ方

美味しい珈琲の入れ方セミナーやってます!



田流~美味しい珈琲の淹れ方



STEP1 準備


珈琲豆
自分が好きな珈琲が一番ですが、味の練習をしていく方にはサントスニブラ(ブラジル)の豆をお勧めします。サントスニブラは味がはっきりと出ます。
ドリッパー
いろいろなメーカーで販売されておりますが、当店ではHARIOの円錐型ドリッパーを使用しております。
これを使用する理由は当店の煎れ方の考え方に合っているからです。
ペーパー
ペーパーは円錐型対応の物を使用しております。
ドリッパーとペーパーは同時に購入する事をお薦めします。
ポット
ポットもいろんなメーカーから出ておりますが、当店からのアドバイスとしては、手にフィットする大きさをお薦めします。
当店の使用しているのはプロ御用達のメーカーであるYUKIWAのM-3という少し小ぶりのサイズのポットです。
珈琲カップ
自分が一番好きな珈琲カップで飲むと、更に美味しさは倍増しますよ♪



STEP2 第2準備



ドリッパーにペーパーをセットします。
珈琲豆を挽いて、ペーパーの中に入れます。
珈琲ポットに熱湯を注ぎ、珈琲カップに移します。
10秒くらいしたらお湯を捨ててドリッパーをセットします。

お湯は沸騰したものを使用します。
珈琲ポットに入れてから、カップに移すことで、ポットとカップの温度が上がった状態になる事で、珈琲の温度を下げないようにする事が大事です。



STEP3 蒸らし



まず最初の工程は”蒸らし”です。
イメージとしては豆を湿らす程度の量を意識してください。
真ん中から”の”を描くようにお湯をおとします。

真ん中から外と真ん中の間くらいの距離程度で”の”を描くようにお湯を落とします。
外壁までは決してお湯を落とさないでください。



STEP4 スタート



蒸らしが終わり、ふわっと膨らんでいった後、膨らみの限界点寸前に、お湯を真ん中に5秒程度落とします。
その後ゆっくりと外側に外側に円を描くように廻していきます。

膨らみの限界点というのは何度も挑戦しないと分からないと思います。繰り返し頑張ってみてください。
5秒と言っても初心者の方の場合、5秒と思っていても3秒程度になりがちです。声を出していきましょう!

蒸らしに成功すると、このように豆は膨らんできます。
外壁までいかなくても、お湯は外に外に流れていきます。
成功の場合は、ふわっと膨らんでいきますが、真ん中あたりがブクブクと泡を出している状態の場合は、お湯が多すぎです。
逆に少ない場合は、外壁までお湯が届かなく、珈琲豆が濡れていない場所があったりします。

美味しい珈琲を煎れる最大のポイントでもあります。何度も挑戦してみてください。



STEP5 〆



お湯を真ん中から外側に廻していき、外側の縁までいかないように気を付けながら廻していきます。
ポットの中のお湯の量を手の感覚で重さを感じて、少なくなってきたらゆっくりと真ん中に向けて円を描いていきます。

外側の縁までお湯を持っていかないのには理由があります。

お湯を外側まで持っていかない理由

当店がドリッパーを円錐タイプにしている理由からお伝えします。
当店の考えとして、一つ穴を使用する事で、珈琲の美味しい成分を上から落とすイメージで珈琲を煎れています。
その為、蒸らしの後にお湯を5秒間真ん中に落とす事で、”美味しい道”を作ります。


そして、真ん中から外側に向けて円を描く事で、珈琲には要らない渋み、えぐみ成分を外側の縁に追い込むイメージでいるのです。
そのため、お湯を外側まで持っていかないようにしているのです。








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